BUTのスクワット!

ここではボトムアップレーニングの中でも他との相違が見られる「スクワット」について説明致します。


実際のトレーニングは

  • スクワット

  • デッドリフト

  • ベンチプレス

の3種目をメイントレーニングとし、数種の補助トレーニングと週1回の低酸素トレーニングを組み合わせて行います。

特に時間の無い場合は、全身運動である「スクワット」を最重要トレーニングとして位置付けております。
それではBUTがBUTである所以のスクワットに関して説明致します。


 まずはじめに、通常スポーツジムなどで教えられるスクワットは「ハーフスクワット」と言い、フォームとしては、胸を張り、腰を反る。膝と大腿の角度は90度を超えないように。しゃがんだ時膝はつま先の位置より前には出さない。そして立ち上がる。と指導されます。この方法がオーソドックスなため、スクワットと言えば普通は「ハーフスクワット」の事を指します。


 しかし、私どもボトムアップトレーニングのスクワットはお尻を完全に近い状態まで落とす「フルスクワット」です。故にボトムアップトレーニングにおいてスクワットと言えば、「フルスクワット」の事を指します。


 「フルスクワット(以後スクワット)」を可能にするためには、既存のフォームでは無理が有ります。恐らくスポーツジムで私どものスクワットを見たトレーナーは危険(腰や膝を痛めるので)だからやめましょうと注意してくるでしょう。しかしそれは、「スクワット」を知らないもしくはそのように教えられてきているからです。その際はぜひ優しく教えてあげてください(笑)。


 「スクワット」は胸を張らない、腰を反らない。胸は逆に含み背は抜きます。腰は丸めるとやはり痛めますので腰は立てておきます(中立)。また肘も張りません。肩(肩甲骨)は落とします。これは格闘技や武術でも使われるフォームで、中国武術や太極拳では「含胸抜背(がんきょうばっぱい)」「沈肩墜肘(ちんけんついちゅう)」と言われ基本中の基本のフォーム(構え)とされています。「含胸抜背・沈肩墜肘」についての説明は省きますが、私がBUTのスクワットを推奨する所以はこのフォームを採用しているからに他なりません。このスクワットのフォームの考案者はこのような言葉では説明しませんが、私は同じ事と理解しています。
 そして足を肩幅から腰幅くらいに開きつま先はやや外側に開き、しゃがんだ時の膝はつま先の向いている方向に向きます。深くしゃがみ込む為当然膝はつま先の位置より(自然に)前に出ます。


 更にもうひとつ重要なのが、その際に起こる股関節の深い屈曲です。